くまちゃんとわたし

育児や日々の暮らしについて

妊娠糖尿病その後 2

妊娠糖尿病と診断された時、産後はすぐに血糖値が落ち着いて普通の食事をしても2時間後には余裕で120以下になると思っていました。
でもわたしの場合は産後の入院中にいったん血糖値が落ち着いたものの(ごはん一食200gとか食べて、2時間後の血糖値が120を下回るくらい)、退院後にまた食後の血糖値がじわじわ上がってきてしまいました・・・。

唐揚げとサラダ、お味噌汁、ご飯一膳150gくらい、みたいなごく普通のメニューでも2時間後の血糖値が140とか160になっていることもしばしば、しかもピークは180くらいまで上がる立派な血糖値スパイク・・・。
当時は妊娠糖尿病から本格的な糖尿病に移行してしまうのではないかと心配で、食事は野菜から食べたり、食後すぐに軽い運動をしたり、血糖値の上昇を防ぐと言われていることはなるべくやろう(というか、やらなければ!)と思っていました。
でも、育児中心の生活で時間もないし、ごはんもベジファーストどころかこぐまちゃんが寝ている隙に炭水化物を一気食い(え、野菜のおかず?だれが作るの?^^)なんていうこともしょっちゅうでした。
そんな時、「またベジファーストできなかった・・・」といちいち落ち込んでいたらメンタルに良くなさすぎるし、こぐまちゃんのお世話に集中したいのに、いつもどこかで血糖値のことを気にしている自分が嫌になって、考え方を変えることにしました。
こぐまちゃんにおっぱいをあげながら、早くスクワットしたい・・・!と思ったり、くまちゃんが出張のお土産にお菓子(どら焼き!)を買ってきてくれた時に糖質量が気になって素直に喜べなかったり・・・。今思えば産後1〜2ヶ月当時のわたしはちょっと思い詰めすぎだったと思います。

幸せに生きるために健康管理を頑張っているはずが、血糖値を気にしていらいらするようでは本末転倒・・・。(そして八つ当たりされるくまちゃん。ごめん・・・。)
なので、太らないこと&炭水化物のドカ食いはしないことくらいは気をつけつつ、他のことはなるべく気にしないことにしました。
糖質オフおやつを作るとか、ヨガやランニングなど自分が好きな運動をするとか、ストレスにならないことは引き続きやっていこうと思います。

リブレで血糖値を細かくチェックするのもやめて、代わりにHbA1cを月1くらいのペースで測っています。
これまでの推移はこんな感じ。
2月(産後3ヶ月):5.7%
3月(産後4ヶ月):5.4%
4月(産後5ヶ月):5.5%

2月の測定結果が基準値(5.6%未満)を超えていたのは、妊娠の影響がまだ残っていたことや夜間授乳による睡眠不足、育児疲れの影響もあるのかなと思います。
実際妊娠糖尿病を経験された方のブログやインスタをみると、出産直後のOGTTで糖尿病型や境界型と診断されても、半年後や1年後に正常化するケースもあるようです。
産後4ヶ月の今は夜間授乳がなくなり、こぐまちゃんとの生活も少しずつペースがつかめてきて、正常範囲内に戻りました。
相変わらず高めではありますが、わたしは妊娠前の健康診断でも5.4だったので、これくらいがわたしにとっては普通の数字かと。
今後仕事復帰すると運動量も増えるので、このままの数値を保っていけないかな〜と期待しています。

糖尿病はできれば避けたいけど、家族とふつうにおいしくご飯やおやつを食べて、今をたのしく過ごすことも大切にしようと思います。
そもそも妊娠したおかげで自分は糖の代謝が苦手だということに気づけたわけで、ゆるく気をつけているだけでも未来は変わっていくんじゃないかなと思っています。何もしないよりは。
それに将来良い治療法や薬ができて、糖尿病は治る病気になるかもしれないし。
というわけで、妊娠糖尿病だったわたしの今後の血糖値対策は、「気にしすぎない!ストレスを溜めない!」ということでやっていこうと思います。

もうすぐ仕事復帰

もうすぐ仕事に復帰します。
こぐまちゃんは4月初めに保育園に入園したので、日中は久しぶりの1人時間!
最初は寂しくてめそめそしていたけど、ようやく少しずつ気持ちの整理がついてきたので仕事復帰にむけて準備をはじめました。(遅)

完了したこと
・アクセサリーのメンテナンス
出産前にお守りとして買ったネックレスにこぐまちゃんの誕生日を彫ってもらい、長さも5cm足してもらいました。購入後1年間のメンテナンス無料期間に間に合いました。(今はコロナ禍なので長いみたい。通常は3ヶ月?)よかった。
お気に入りのネックレスにこぐまちゃんのお誕生日が入って、ますますお気に入り!

no-cheese-no-life.hatenablog.com


スーパー銭湯
最後に行ったのは妊娠前なので、1年以上ぶり?に行ってきました。
搾乳やお迎えの時間があるので、ほんの1時間半くらいの滞在だったけど、久しぶりの大きなお風呂気持ちよかった〜。
気分転換したくてアカスリに初挑戦。思ったよりだいぶゴシゴシされて痛かったけど、体の汚れと一緒に厄も落ちた気がします。
・洋服の断捨離、通勤コーデを考える
育休中はパジャマor限りなくパジャマに近い私服で過ごしていたので、以前着ていた洋服がすっかり見当たらなくなりました。神隠しかな?^^
洋服の捜索&断捨離をして、通勤コーデを3パターンくらい考えました。
こぐまちゃんの服を洗うついでに自分の服も毎日洗濯するから、洋服の数は少なくても大丈夫そうな気がします。
コーデを組んでおくのは、毎朝何着ていくか考える時間を省略したいという狙い。
洋服を整理するにあたって意識したのが、なるべくアイテム数を減らして管理の手間を省くことです。
ゆるいミニマリストなので、産後育児関連のものが増えて部屋がどんどん散らかっていくことがストレス・・・。
こどもグッズはもちろん減らせないので、せめてわたしの物を減らしたいなと。
少し前に骨格診断を受けて、今まで着ていた洋服が自分の骨格には全然あっていなかったことを知ったこともあって、今回の断捨離ではかなり手放すことができました!
これからは新しい服を買うよりも、手持ちの服を着まわしてフル活用することを楽しみたいと思います。

これからすること
・写真整理
今はiPhoneで撮った写真・ビデオは、Google Photoでバックアップするくらいしかしていないのですが、産後ものすごい勢いで写真、ビデオを撮っていたのでGoogle Photoのストレージがついにいっぱいになってしまいました。
GoogleiCloudの有料ストレージはランニングコストがかかるので、ひとまず産後の写真はAmazon Prime Photoに移行しようと思います。(Prime会員は容量無制限で無料で使える)
今後はiPhone、PC(もしくはSSD)、クラウドの3箇所にデータを保管して、大事な写真たちは3重管理していこうと思います。
・職場に持っていく菓子折り購入
初日の挨拶回り用。復帰後も当面は時短勤務させてもらうので、ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いしますーとご挨拶して回ろうと思います。何のお菓子にしようかなあ。
・美容室
気分転換したいのと、産後の抜け毛が始まったので扱いやすいように肩につくかつかないかくらいの長さに切ってもらおうと思います。平日はちゃちゃっとアイロンだけして出勤したい。ついでにヘッドスパもしてもらおう!
・外食
子連れで入りづらいお店とか、産前に好きだったお店とか、今のうちにランチで行っておこうと思います。米線食べに行きたいな!あと胡椒餅とタイ料理も!
・家事の回し方を考えておく
平日のスケジュールはこんな感じで考えています。
6:30 起床、身支度
7:00 授乳、朝食
8:00 出勤
9:00 始業
15:00  終業
16:00 保育園お迎え
19:30 お風呂
20:00 授乳、寝かしつけ
21:00 夕食
23:00  就寝
16:00のお迎えから19:30のお風呂までの時間はこぐまちゃんと過ごすことが最優先。(こぐまちゃんは保育園疲れで寝ていることが多いけど・・・)
いまのところこぐまちゃんは20:00の授乳・寝かしつけのあとは翌朝7:00くらいまで寝てくれるので、夕食後就寝前までの時間を使って翌日の夕食作り(あわよくばお弁当も)、洗濯などの家事をしようかと。
平日は買い物に行く時間を省きたいので、引き続きネットスーパーをつかうつもりです。メニューも何パターンか決めておいて、買い出しするものや作る手順を考える手間も省きたい。
慣れてきたらブログを書いたり本を読んだり勉強したり、自分時間も確保したいです。

復帰に向けてあれこれ準備していたら気分も前向きになってきました!
久しぶりの仕事で不安もありますが、楽しんで頑張ろう。

生後4ヶ月、保育園に預けて思うこと

こぐまちゃんが保育園に入園しました!おめでとう。
妊娠がわかった時から、0歳児で保育園に入れて仕事復帰しようと思っていたけど、いざ予定通りに入園してしまったらとても寂しいです。
正直もっと休めばよかったとか、今からでも仕事を辞めてもっと家で育てたいと思ってしまうけど、色々考えてこの選択でよかったと思うことにします。というか、そう思うしかない。
慣らし保育から帰ってきてお家で眠っているこぐまちゃんの顔を見ていたら、決心が揺らいでしまいそうなので、そんなときに読み返すために今の気持ちを書いておきたいと思います。(長いです。)

そもそもなぜこんなに早く保育園に入れることにしたのかというと、理由は2つあります。
ひとつは自分に母性があるか、ちゃんと育児ができるか自信が持てなかったこと。
わたしはこどもが苦手で、親戚や友達のこどもにもどう接していいかわからないし、こどもといるより大人といる方が断然楽しい!と思っていました。
だから昔から自分がこどもを持つというイメージが全然なくて、妊娠がわかってからも生まれてくるこどもを可愛いと思えるか、産休・育休中は毎日毎日家でこどもと2人きりで過ごせるか不安でした。
以前いとこが、「仕事でこどもと過ごす時間が限られるからこそ大事にできる。育児だけしていると逆にしんどい。」と言っていたのが頭に残っていて、優しくて良いお母さんになりそうないとこでさえそんな風に言うのだから、お母さんになる自信がないわたしはなおさら仕事でこどもと離れる時間を持ったほうがいいんじゃないかと思いました。酷い話だけど、生まれたこどもを可愛く思えなかった時のために、仕事という逃げ道を残しておこうという考えです。
もうひとつは仕事のこと。妊娠がわかった時は、人事異動の直後でした。
あたらしい部署では同僚に恵まれて、仕事も面白くて、社会人になって10年以上経ってようやく仕事がたのしくなってきたところだったので、出産後なるべくブランクを作らずに同じポジションに戻りたくて、0歳児で保育園に入れて仕事に戻るという選択をしました。

でも、いざこぐまちゃんを保育園に入れてみて、やっぱり日々成長していく姿をそばで見ていたいという気持ちが出てきました。
後悔しないといえば嘘になるけど、過去のわたしはお母さんになるのが怖くて、仕事も楽しくて、色々考えた末に0歳で保育園に預けると決めました。
それに、赤ちゃんをかわいがれるか不安に思っていたあの時のわたしが、いまこうして離れるのが辛くてたまらなくなるくらいこぐまちゃんが大好きになれていることを知ったらきっと安心すると思います。
保育園入園という区切りがあったからこそ、こうしてこぐまちゃんと一緒にいられる時間の大切さに気づいたわけで、ずっと一緒にいた間は「早く寝てくれないかな」とか「自分の時間欲しいな」と思うこともありました。
こぐまちゃんがご機嫌でひとり遊びをしている時は、自分も動画を見たり本を読んだりして好きなことをしていたこともありました。(それが悪いことだとは思わないけど。)
もし育休がもう一年あったら、今だに一緒にいられる時間の貴重さに気づかずにいたかもしれません。

まだしばらくめそめそするけど、寂しさだけに囚われずに前を向いてすすめるように、今このタイミングで保育園に入れることの良さのほうに目を向けたいと思います!

  • お母さんとずっと2人でお家にいるのもいいけど、保育園で先生やお友達からいろんな刺激を受けつつ、頑張って働いているお母さんに一緒にいる時間は少し短くてもその分精一杯愛情を注い育ててもらうのもこぐまちゃんにとって悪くないかもしれない。

  • わたしが働くことで経済的な余裕が生まれて、いろんなところに連れていってあげられるし、欲しいものを買ってあげられる。

  • 仕事に復帰したら職場の先輩ママさん、パパさん達や保育園の先生たち、ママ友(まだいないけど・・・笑)とつながることができるので、子育て情報が集めやすくなる。

  • 短い育休だったけど、その分幸せな思い出ばかりになった。育休中は赤ちゃんと2人きりで孤独になるんじゃないかなと思っていたけど、くまちゃんが育休をとったり在宅勤務をしてくれたおかげで、実際はひとりぼっちの時間はほとんどなかった。4月からくまちゃんの会社の在宅勤務制度がなくなり、育休を続けていたら本格的にワンオペになっていた。もしかしたら楽しいことばかりじゃなくなっていたかもしれない。

こんな感じで自分を必死で奮い立たせていますが、まだ気持ちがぐらぐらしていて、こぐまちゃんが保育園に行ってしまった後で空っぽのお布団を見ては涙が出そうになるような状態です。(笑)
とりあえず仕事に戻って、どうしても後悔するならまた考えよう・・・。
仕事が始まったら忙しくなってきっと気がまぎれるだろうけど、今の気持ちを忘れたくないなとも思います。
保育園入園を機に子育てって一瞬一瞬が貴重なんだと気づけたのは、お母さんとしてちょっとだけ成長した証なのかも。
ほんとに育休中はくまちゃんとこぐまちゃんとずっと一緒にいられて幸せだったな。
こぐまちゃんが泣いたり笑ったりした時に、くまちゃんと一緒に喜んだり心配したりしたこと。
こぐまちゃんが寝たあとでくまちゃんと午後のおやつタイムをしたこと。
こうして書いてみるとなんでもないことばかりだけど、家族全員がお家で長い時間を一緒に過ごした特別な4ヶ月でした。
こんな時間はきっとこの先もうないんだろうなと思います。寂しくてたまらないけど、
楽しかった記憶を原動力に、仕事頑張ろう!
とりあえず、仕事に着ていく服探さないと・・・。(笑)

妊娠糖尿病その後

産後6週間検診と合わせて糖負荷検査(75gOGTT)を受けてきました。

出産入院中の血糖測定では一度血糖値が落ち着いたのですが、なんとなく怖かったのでフリースタイルリブレで血糖値の計測を続けていたら、産後2週目くらいから食後高血糖が再発していることが判明・・・。
恐る恐る受けた結果がこちら。
・0分後→86
・30分後→172
・60分後→190
・120分後→123
数値上は空腹時血糖126mg/dl未満、2時間値が140mg/dl未満で正常型だったので、先生からは「異常なし」ということで、ドカ食いしない&体重を増やさないようにというコメントがありました。
60分で190という高すぎる数字と、合わせて検査したインスリン分泌指数0.4(0.4未満で糖尿病型)というのが気になって調べてみたら、将来的に糖尿病になる可能性がとても高そうです。

糖尿病かもしれないと怯えながら過ごした産後6週間だったので、とりあえず正常型だったことがわかって嬉しい反面、いずれ糖尿病になる可能性が高いとわかってテンションが下がりました。
妊娠がわかってからはまずカフェインとお酒を我慢して、妊娠糖尿病になってからはさらに糖質も我慢していたので、産後は好きに食べるぞ!と楽しみにしてたのに・・・。
産後はリブレで血糖値チェックをしては落ち込み、とはいえ授乳中なのでものすごくお腹は空くので食べたいし、というか赤ちゃんに集中しないといけない時期に自分の血糖値のことなんか気にしていることにも罪悪感があって、しばらく落ち込み気味で過ごしていました。
でも、いいかげんメソメソするのはやめて食後の血糖値スパイクを起こさない食べ方を自分なりに探していきたいなと思います。
日常のご飯は摂生して、人と会ったり旅行の時は気兼ねなく楽しむようにすればいいし、そういえば妊娠前もそういう生活を送っていたので、あまり悲観的にならずに頑張ろうと思います。
妊娠中に知った美味しい糖質オフごはんやおやつもたくさんあるし!
なので、育児のことも記録しつつ、ゆる糖尿病対策のこともここに記録していきたいなと思います。

とりあえず、当面の課題は一食に取る糖質量を決めること。
どれくらいの量のごはんなら血糖スパイクを起こさずにいられるのか、リブレをつけて探りたいと思います。